保育の方針と目標
私たちの保育園は、周囲を豊かな自然に囲まれて恵まれた環境に位置します。その好条件を十分に活かし、子どもたちが身体を存分に動かせるように保育スケジュールを考えています。
また、小さな生命の存在とそのいとおしさを感じ、まず自分たちのまわりにある自然に興味を持って、 それを大切にする気持ちを育てていきたいと思います。
おともだちとなかとく、あそびにいっしょうけんめい

ーこんな子どもたちに育ってほしいー

自分で考え行動できる子
子どもが初めて経験する集団行動の場所です。幼い子どもたちでも守らなければいけないルールがあり、自分の思い通りにならないこともあります。そんな小さなつまづきを保育士に見守られながら経験していくことで、自ら行動できるようになっていきます。これが「考える力」の礎となっていくのです。
のびのびと遊び、たくましく丈夫な子
子どもの成長に欠かせないのは、「五感」の育成です。からだの成長も心の成長も、基本は「遊び」だと考えています。心と身体を十分に開放して真剣に「遊ぶ」ことで、さまざまな成長を見せてくれるのです。
体育や音楽に楽しく参加できる子
毎日のサーキットでの跳び箱や鉄棒などの体育遊びは筋肉やバランス感覚などの発達に欠かせません。一方で歌ったり楽器を演奏することはリズム感を養い豊かな表現力を育みます。この二つの活動を十分取り入れバランスのとれた心身の発達をめざします。
やさしさや思いやりの心をもてる子
異年齢の子どもたちが共に生活することでお互いの立場や人格を尊重し思いやリの心が育まれます。生命のあるもの全てに対して、優しさをもって向かい合ってほしいと願っています。